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先日、筑波大学工学部の坪内教授の講演会を聞きに行ってきた。
坪内教授は、主に自立型のロボットを研究されている方で、
今回の講演会では「夢の現実的実現ーロボット研究のこころ」と
いうタイトルで、ロボット研究の現状と展望について話されていた。
ASIMOとか、とかく派手なエンターテイメント的ロボットが
一般には認知されているが、
坪内教授の研究室では、災害時の支援用ロボットや
土木工事の自律駆動型作業車両の開発など、
派手ではないが実用的な研究を行われている。
実際のロボット研究って、基礎/要素技術の積み重ねで
派手さは無く、時間もかかる大変なものでることを
再認識した。
まだまだ実用化には遠いんだなと・・・。
?なぜ再認識かというと、
私自身、もう20年以上前になるが、
ロボット開発に少し携わっていたことがある。
当時は、ロボットと言うだけで、イベントに人の集まる時代で
私の居た会社では、イベント等でロボットを展示していた。
その延長で、介護用のロボットとか、音声認識ロボットとか、
買物サポートロボットとか実用できるロボットも開発していた。
結構面白いロボットは出来ていたのだが、
実用化に至には、多くのハードルがあり、実験的なものに終わってしまった。
時代も変わり、技術も進んで、あの頃のロボットとは
雲泥の差といえる現代においてもまだまだ本当の意味での実用化は
遠いんだなと実感。
でも研究者の方々には、
夢をあきらめないでガンバって欲しいものだと思う講演会だった。

robot01.jpgrobot02.jpg














ちなみに、この写真は、その頃に開発していた
2足歩行ロボットです。
頭部にジャイロを仕込んで、姿勢制御していました。
我が社のシンボルにもなっています。
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空間とメディア、遊びの世界を創造する
デジタルコンテンツを中心とした
デザインスタジオをやっています。
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