ホタルの夕べ

7月の末になるのだが、
某顧客プラントの敷地内で開催された「ホタルの夕べ」に
写真撮影に行ってきた。
鳥取の田舎で育った私には、
こどもの頃、夏になると庭先で飛び回るホタルを
追いかけた記憶があるので、ホタルというと非常に
懐かしい思いがある。
このプラントでは、敷地内の環境維持、環境回復に
努めており、敷地の周囲は、ブナ林で被われ、
リサイクルによる木材チップでふかふかの庭園も
美しく整備整備されている。
数年前から、園内のジオトープで、
ホタルの飼育に力を注いでおり、
毎年、この時期になると、周辺の方々や
関係会社を招いて、夕涼みを兼ねたホタルの鑑賞会が
催される。













暗くて分かり辛いかもしれないが、
飛んで行かない様に、カゴにいれられ、地面に置かれた
ホタルが園内のあちこちに置かれ、
ゲストが集まると、それを開いて、
飛び立たせる趣向！
幻想的な乱舞が儚くも美しい！
ただし光量が弱く、早い動きなので、
カメラに納める事はできなかった。












そこで、この写真は、スタジオに持ち帰り
撮影したもの。
何とも言えない哀愁誘う光です！

こういった取り組みはずっと続けて行って
欲しいですね。

また、明るいうちに
園内のブナ林を掘ると
自然に自生しているカブト虫がごそごそ
たくさん這い出してきた。
この周囲の林は普段立ち入り禁止にして
維持に努めているため、
虫たちも気兼ねなく、生活している感じ。












もちろん子供たちは、大はしゃぎで
掘り返していた。